公正なウイルス共有
インドネシアの大統領が、公正なウイルス共有を求める声明を出したらしい。今一番鳥インフルエンザ被害が広がっているインドネシアがこのような声明を出すのは、大いに理解できる。新型インフルエンザ予防のために不可欠な最新の鳥インフルエンザのサンプルを保有しているのはインドネシアであり、その研究結果を一番必要としているのもインドネシアである。自分たちが提供したサンプルを利用して開発した新薬やワクチンをインドネシアの国民が利用できないような価格で売りつけられてはたまらないということだろう。
新型インフルエンザは人類全体の脅威であるので、公正なウィルス共有は大切なことである。一企業が利益をむさぼるような状況を作ってはならない。
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コメント
>問題は、輸入前・輸送中・輸入後の“飼料管理”
>発生の状況は“神出鬼没”としか言い様がありません
>何処かに、人が関わっていると考えた方が自然です。 勿論、故意と言うものではありません。 無作為であっても、結果的に鳥インフルエンザの発生に繋がった可能性があると言う事です。
それが「感染源は、飼料かも知れない?」とする、私の指摘あり示唆です。
「たかが鶏でも、インフルエンザで即死する程、生命力が弱い筈はありません!」
「如何に鶏でも、餌に毒性の強い細菌が入っていれば、命は瞬時に絶たれます!」
こんな事実が、鳥インフルエンザの真相ではないでしょうか?
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=171849
との投稿がるいネットにありました。是非読んでみてください!
『確かに!』と私は思ったのですが、いかがですか??
投稿: 遊撃手 | 2008年3月 6日 (木) 21:29
遊撃手さん、コメントありがとうございます。
ご提示された記事の鳥インフルエンザに対する認識は、かなり間違っていると思います。日本以外のアジアでは「山火事が燃え広がる様」に広がっていて、その広がりをとめることにものすごい労力がなされています。この状況の詳しい最新情報は外岡先生のサイトをご覧ください。
ただ、最近の研究ではこの記事で指摘している「渡り鳥説」も否定する研究が発表されています。この感染ルートに関する部分についてはまだまだ不明な点が多いようです。
飼料が感染源というのはひとつの可能性であると思いますが、宿主から離れたインフルエンザウィルスの寿命から考えるとちょっと無理があるようです。衣服についたウィルスの寿命は8時間程度だそうです。つまり、感染者から放たれたウィルスは最大でも6時間以内に別の人間に感染しないと、増殖できないということです。飼料などに混ざっていても増殖するための細胞のない環境ではウィルスは死滅してしまいます。
最近のマスコミのブームに乗った一過性の報道を見るとうがった見方をしたくなりますが、外岡先生の海外記事の日本語訳を一通り読んでみてください。海外の鳥インフルエンザの現状が客観的によくわかると思います。また、その記事を読めば、ご提示された見解がちょっと偏っていることがわかると思います。
それから、「たかが鶏でも、インフルエンザで即死する程、生命力が弱い筈はありません!」とありますが、H5N1型の鳥インフルエンザウィルスはこれまでのインフルエンザウィルスとは比べ物にならない強毒性のウィルスだそうです。かつて第一次世界大戦を終結させたと言われる「スペイン風邪」のインフルエンザウィルスは「弱毒性」であったことも最近の研究でわかってきたそうです。そして、WHOで把握している数字からですが、インドネシアなど世界中で鳥インフルエンザに感染された人の致死率は65パーセントです。とても怖いインフルエンザウィルスであると思われます。
それから、海外で蔓延している環境を考えると日本の鶏舎のような環境の鶏ばかりでなく、一般家庭で飼育している家禽類も感染していいることを考えると、飼料による感染という説は無理があると思います。昨年末から一大感染地域になった西インドやバングラディッシュなどのエリアすべてで同じ飼料を使っているということも考えられません。ちょっと考えるだけでも無理のある説だと思います。
投稿: markun | 2008年3月 6日 (木) 23:33
元記事も読みましたが、ちょっとこの方は鳥インフルエンザに対してかなり間違った認識をしていると思います。鳥インフルエンザについては海外においてかなり科学的に研究され、対策が講じられているにもかかわらず、日本国内の官僚のいい加減な認識により、日本の対策が遅れているというのが現実です。日本においては、政府が真剣にかかわることを避けているというのが現実です。
それから「“鳥インフルエンザ”は「幽霊」の様な存在です。」という認識も間違っています。日本国内以外の東南アジアの家禽類の間では「パンでミック状態」です。
投稿: markun | 2008年3月 6日 (木) 23:47
markunさん、丁寧な返信ありがとうございます。
紹介して頂いた外岡先生のサイトはじめ、いろいろ私も調べてみると、なるほど大きくは納得できました。
一つだけ、可能性として疑問を上げさせてもらいます。
飼料には、虫や生き物の卵や菌等、ウイルスのレセプターになりうる細胞も混入してる可能性は高いと思います。
ですから、紹介した記事の内容は100%あり得ない、ということもないのでは?と思いましたがいかがでしょう。
いずれにしても、markunさんの反論を、るいネットに返信して頂くと、多くのるいネット読者が誤解している点を晴らしてもらえますし、追求が深まると思います。
いかがですか?
ちなみに、るいネットでは、有用な認識を投稿してもらう試みとして、「佳作投稿」に選出されれば5千円、「秀作」になれば1万円の懸賞金を出すシステムがあります。ゲーム感覚兼ねて、いかがですか?
(お金目的が第一で投稿している人はいませんが。。。)
よろしくご検討下さい。
これからも有益な記事を期待しています!
投稿: 遊撃手 | 2008年3月13日 (木) 21:46